1889(明治22)年に成立した自治体です。はじめ日根郡、1890(明治29)年からは泉南郡に所属し、大字は編成しませんでした。1930(昭和5)年には、阪和電鉄(現JR阪和線)長滝駅が開設されました。1954(昭和29)年、合併によって本市の一部となり、そのまま大字に継承されました。村名の由来は、犬鳴山の滝がこの村にある葛葉の井までつながっているという伝承から「長い滝」という意味でつけられたといわれています。村の北西端には熊野街道が通っています。
(出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 160ページ)
参照→
犬鳴山,
葛葉の井,
熊野街道,
長滝駅