1911(明治44)年、佐野村が町制施行してできた自治体です。1937(昭和12)年には北中通村と合併し、同村の大字を継承した4つの大字と従来の大字なしの地域(旧佐野町)とで編成されていました。明治以降は漁業、海運に加え繊維産業が発展し、農業ではワタやサトウキビの代替作物としてタマネギ栽培が発達しました。また一方では、繊維関連産業などの興隆で町の発展が進み、1948(昭和23)年市制を施行し、泉佐野市となりました。
(出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 100ページ)
参照→
佐野,
北中通村,
タマネギ,
綿栽培,
タオル,
泉佐野市