南中安松にあり、創建年代は不明ですが、社殿の狛犬に1703(元禄16)年の銘文があることから創建もこの頃であると考えられています。祭神は誉田別命(応神天皇)と気長足姫命(神功皇后)とされています。1942(昭和17)年に境内が佐野飛行場となり、八幡林といわれた美林も伐採され、本殿なども現在の場所に移されました。本殿は一間社流造、その様式は江戸時代中期の和泉を代表するものです。珍しい夜念仏の灯篭もあります。
(出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 220ページ)
参照→
佐野飛行場