日根野地区の田畑地を大池と二分してかん漑する主要な用水源です。当初は天水池として築造されたと思われますが、井川を通して送られてくる樫井川の用水に依存して、日根野の重要な親池の1つとなりました。築造年代は明らかではありませんが、1316(正和5)年の『和泉国日根野村絵図』には「住持谷池」の名前が記されています。 ・水面積8.1ヘクタール,貯水量263,000立方メートル (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 120ページ)