1889(明治22)年、安松・岡本・樫井の3ヵ村が合併してできた自治体です。はじめ日根郡、1896(明治29)年からは泉南郡に所属しました。村名の由来は、大阪から日根郡を通り、和歌山方面へ行く熊野街道筋にある中通荘のうちの南側に位置することによります。旧村名を継承した3つの大字で編成され、役場を安松に設置しました。1954(昭和29)年、合併によって本市の一部となり、村制時の3つの大字はそのまま本市の大字に継承されています。
(出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 206ページ)
参照→
熊野街道,
日根郡