泉佐野の在来漁船(和船)の船首材の名称。みよしは水押(みずおし)が転じたもので、船体の最前端を強くするため、下端で竜骨に固着し、外板は前部でこの材に固着します。佐野漁港の和船はこのみよしの上部を黒く塗っていたことからこう呼ばれています。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 77ページ)