新川家(上瓦屋)の庭にある門。通し門、不環の門とも呼ばれています。4本の柱を主に両開きの扉があり、曲線を描いた屋根が葺(ふ)かれています。寛治年間、白河法皇の熊野行幸(熊野詣)の時に作られた行在所の名残と伝えられています。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 109ページ)