溜池では、その貯水を活用して春過ぎにコイやフナなど(雑魚=じゃこ)の幼魚を放って育てます。農耕用の水が要らなくなる初冬に、水を抜いてこれを採る作業をじゃこ採りといいます。溜池の多い本市では、今でもよく見られる冬の風物詩です。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 117ページ)