おおさかわん
■ 大阪湾
摂津灘・和泉灘・難波潟、あるいは茅渟海(ちぬのうみ)とも
呼ばれていました。瀬戸内海の東端に位置し、大阪平野を背後に控えた内海です。古来、大陸方面にも通じる瀬戸内海と畿内を結ぶ水上交通の要地で、今も沿岸に大阪港・神戸港などをはじめとする大小多数の港湾漁港があります。沿岸一帯は阪神工業地帯で、工業用地造成その他のための埋め立てが大規模に行われ、海岸線は昔の面影をほとんどなくしました。本市の沖合5キロメートルの海上に建設中の泉州空港(関西国際空港)は1994(平成6)年待望の開港です。
(出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 34ページ)