日根野にあり、日根野住民の氏神。別名丹生神社ともいわれる古社。奈良時代に和歌山県の丹生都比売神社から勧請したといわれています。「和泉国日根荘日根野村絵図」には森に囲まれた大きな神社として描かれています。1908(明治41)年の神社合祀のときに日根神社境内に移されました。 社殿は一間春日造、軒唐破風(のきからはふ)を持ち、向拝頭貫(こうはいかしらぬき)を省路するなどこの地方独特の社殿です。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 170ページ)