大和かつら城山から和泉かつら城山へかけてのかつら城連峰を行場とし、犬鳴山を本山とする修験道。山中に法華経28品を配して28宿とし、経塚をたて、その付近に祈祷所・宿所を設けています。その第8宿にあたる本市の犬鳴山は、役行者によって開かれたと伝えられており、かつらぎ城修験道の中心的行場。
現在でも多くの修験者が入山しています。行者の滝では、水にうたれ、真剣に修業する修験者の姿が年中見られます。
(かつら城の「かつら」は「くさかんむり」に「曷」)
(出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 53ページ)
参照→
犬鳴山,
行者の滝