本市大宮町にある唐金家寄進の釣鐘。もともとは春日神社にあり、1908(明治41)年の神社合祀の時に妙浄寺に移されました。鐘に刻まれた銘文から、1682(天和2)年に唐金利範・利重・利興によって造られたことがわかります。表面には雲や牡丹、下がり藤などの文様が施されています。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 56ページ)