鋼のワイヤーを撚り合わせてつくった鋼製の綱。鋼索。その生産は大正初期からはじまり、原料メーカーである神戸製鋼が近いこと、比較的低廉な労力が得られることなど、その恵まれた環境により本市はワイヤロープの一大産業地として発展しました。エレベーターやクレーン、吊橋などに使用され、その生産は全国出荷額の70パーセントを占めています。また、道路のガードロープなどへも使用されています。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 225ページ)