泉佐野市立図書館
いずみさのなんでも百科
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たいこばた

■ 太鼓機

1892(明治25)年、太鼓機は上瓦屋で大工を営む松浪米蔵によって発明されました。これは太鼓型の胴に砂を入れたもので、太鼓胴に巻かれた経糸は常に緊張が均一に保たれ、ちょんこ機で織ったものよりも品質が著しく向上しました。このことから太鼓機は泉州一円に普及し、兵庫県においても使われるようになりました。
(出典:『泉佐野何でも百科』  泉佐野市役所  1994年  134ページ)

参照→松浪米蔵