下瓦屋町にあり、神功皇后が新羅遠征から帰国の途中、船に祀ってあった住吉大神を当地に祀ったのが始まりと伝えられています。井原住吉さんの名前で親しまれています。祭神は上筒男命、中筒男命、底筒男命の三神と神功皇后の4柱。4つの神殿が海に向かって建てられており、その造りも配置も住吉大社と同じになっています。石鳥居は1711(正徳元)年に作られたもので、本市内で現存する最古のもの。柱径30センチメートル貫下長さ26.4メートルです。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 127ページ)