しょくひんこんびなーと
■ 食品コンビナート
市の海岸部に位置する総面積115ヘクタールの臨海産業地域。当初は遠洋漁業の基地として計画されていましたが、社会情勢の変化にともない、1963(昭和38)年から近畿圏の食品需要に対応する、総合食品コンビナートとして整備されました。水産加工、食用油脂、精糖など現在55社が操業中で、アジアの食料品供給基地として発展を続けています。
道路や下水処理、厚生施設などが整備されているほか、泊地面積44へクタール、重量25,000トン級の船が自由に入港できる港があり、国際港にも指定されています。隣接するりんくうタウンと共に大きな飛躍が期待される地域です。
(出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 122ページ)