鶴原東町にあり、「弘法清水」「お大師井戸」などと呼ばれ、全国各地で伝えられている弘法井戸伝説の一つ。『北中通村誌』によると、本市に伝承されるこの井戸は、底が浅く釣瓶を使用しなくても杓で水が汲めたそうです。このことから「杓井戸」の名前で呼ばれるようになったと記されています。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 115ページ)