トビエビ目シャコ科に属し、水深10〜20メートルの泥質の海底に生息します。体長12センチ前後で硬い甲羅をまとっていますが、みかけによらず美味で、たいていはゆがいて食べます。また寿司のねたとしても市場に出荷されています。秋の「子持ち」のシャコは珍重され泉州の名物の一つです。 ・漁獲高97トン(1990年) (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 115ページ)