市の花として1976(昭和51)年5月22日に制定された「ささゆり」は、ユリ科の一種。毎年6月頃市内の丘陵部や山間部で白や淡紅色の花を咲かせ、初夏の訪れを私達に知らせてくれます。花言葉は「純潔」で、特有の香りを放つことから、「清らかで芳香な花」として、広く人々に親しまれています。 近年、丘陵部の自生地がだんだん少なくなってきたため、バイオテクノロジーによる増殖が試みられています。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 113ページ)