石山寺、高野山金剛三昧院と並ぶ日本三名塔の一つ。1271(文永8)年に再建されたものといわれ、現存の多宝塔の中でも小形ながら優美な作として有名。国宝建築物に指定されています。 高さ10.5メートル、下層の方形と上層の円形の対比がすぐれ、屋根は桧皮葺(ひわだぶき)で相輪(そうりん)がたっています。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 108ページ)