上之郷の樫井川右(東)岸、長滝周辺にある縄文時代から江戸時代までの遺跡。1971(昭和46)年の発見以来、毎年発掘調査が行われています。縄文後晩期の石器や土器・遺構が発見されているほか、弥生・古墳時代の竪穴式住居跡や方形周溝墓、はにわ、土器、石器なども見つかっています。 縄文時代の遺跡は、大阪府下では数少ないことから注目されていますが、残念ながら今のところ住居跡はまだ発見されていません。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 104ページ)