大阪府南部と和歌山県北部の境界をなす山脈。東西約50キロメートルで、山脈南麓を中央構造線が東西に走っています。太古に海底であったところが露出した地層では貝の化石が採集されています。尾根道は古くは修験者の道に利用され、現在もなおその伝統を受け継いでいます。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 14ページ)