佐野漁港で軒をつらねて、大阪湾を中心に漁獲された新鮮な魚介類を小売りする店の通り名。毎日お昼すぎからセリがすんだばかりの海の幸が所せましと並べられ、イキのいい魚が手に入るとテレビなどでもたびたび紹介されました。市民はもちろん車やバスで遠路はるばる訪れる人たちで連日にぎわいをみせています。阪神高速湾岸線の建設のため、1992(平成4)年に漁港が移転したのと同時に現在地に移り、装いも新たに整備されました。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 4ページ)