幕末期から明治初期頃まで、佐野村や中庄村湊などで製造されていたびん鏡のこと。折りたたみの台つき化粧鏡で、1854(安政元)年、1年間に小型の鏡を6,500箱(1箱1,700個)作ったという記録が残っています。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 96ページ)