土丸水呑にあり、正式には水呑清水地蔵といいます。昔、この泉には大蛇が住んでいて、高野詣での旅人や近くの住民を苦しめていたところ、ここを通りかかった弘法大師により封じ込められ、以来大蛇は白住龍神王と呼ばれる地蔵の使者となり人々を守護するようにこなったと伝えられています。泉の水は大師の御加持水として万病や子授け、安産に利益があるとされ、今でも清水が湧きだしています。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 205ページ)