紺灰は、藍玉から藍を醗酵させる時に使われた媒介のこと。その灰にはいろいろと種類があり、木炭、山灰などがあります。本市の大木、土丸付近ではかつて紺灰作りが盛んに行われ、主に四国方面へと売られていました。『政基公旅引付』にも、この紺灰を売る灰商人に関する記述があります。 (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 88ページ)