キク科の野菜。若い葉柄と若芽フキノトウを食用にします。山野に自生していますが、春を告げる野菜のひとつとして古くから栽培もされてきました。大正末期からは泉南地方が主な生産地となっています。現在では種茎を冷蔵保存する技術とハウス栽培とを組み合わせ、安定した供給が行われるようになっていて、本市は全国でも有数の生産地となっています。 ・耕地面積13ヘクタール/年間生産量990トン(1992年) (出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 190ページ)