ふどうさかいはんなんせん(きゅうこくどうにじゅうろくごう)
■ 府道堺阪南線(旧国道26号)
堺市を起点に、南海本線と海岸線との間を通り阪南市までを結ぶ延長32.4キロメートルの府道。以前は国道26号と呼ばれていましたが、1973(昭和48)年、交通量の増加による混雑緩和のため、南海本線とJR阪和線に挟まれたルートに現国道26号(第二阪和国道)が建設されたため、1983(昭和58)年4月より府道となったものです。途中には府道泉佐野岩出線との重用区間があります。沿岸には店や民家がぎっしりと立ち並び、田畑はほとんど見えなくなっています。泉州地域の都市、および大阪、和歌山方面とを結ぶ最大の幹線道路で、産業、都市の発展に貢献しています。
(出典:『泉佐野何でも百科』 泉佐野市役所 1994年 190ページ)