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■ 淡輪重政（六郎兵衛）

〔？−1615〕代々泉州淡輪に住んでいた土豪出身の武将。堺出身のキリシタン大名小西行長に仕えましたが、主家滅亡のため浪人となった後大坂城に入ります。大坂夏の陣の樫井合戦に出陣し、塙団右衛門らとともに紀州浅野長晟軍と交戦。目覚ましい働きの末討死しました。 現在本市樫井には、奥州会津藩士本山三郎衛門によって建てられた彼の宝筺印塔があり、今もお参りする人が少なくありません。
（出典：『泉佐野何でも百科』  泉佐野市役所  1994年  １４５ページ）